ピッグレザー Sai

日本で生まれ、日本で見過ごされてきたもの。

紫陽花は、日本原産の花です。けれど当初、日本では人気がなく、海外で愛されてから、ようやく日本でも見直されました。

豚革も、同じ道を歩いています。日本の豚さんから生まれ、世界で評価されながら、日本ではまだ知られていない。この花の名を借りて、Saiと名づけました。


── 下心から、始まりました。

僕はキックボクシングのプロでした。趣味で牛革のバッグを作ったとき、加工会社で「うちは豚革がメインなんだよ」と教えられた。調べても情報がない。誰も魅力を発信していない。「才能のない自分でも、ここなら戦える」——正直に言えば、始まりは下心でした。


── 2022年3月5日、ミズマチで。

初めて販売に立った日、豚革を触ったお客様の反応に、作った僕が驚きました。自分さえ気づいていなかった肌触りの良さを、お客様が教えてくれた。伝えるつもりだった僕が、教えられた日。下心は、この日に使命感に変わりました。


── 感謝から、はじまる。

養豚の現場で「豚さんを殺すのは、今でも割り切れない。でも誰かがやらないといけない」という言葉を聞きました。だから僕は、豚革を「かわいそう」でも「エコ」でも売りません。自分の体を作ってくれた豚肉への感謝から、その皮を大切に、長く使えるものにして次につなげる。感謝しているから、傷もしわも汚れやすさも、ぜんぶ話します。


── 豚肉を大事に食べるように、豚革を大事に使う。

豚肉を食べるかぎり、豚さんの皮は出続けます。軽く、薄く、通気性がよく、摩擦に強い。そして本革のなかで唯一、100%国内で自給できる素材です。


── オーナーについて。

なぜ僕がSaiを始めたのか、ブログに綴りました。
オーナーストーリーを読む

Shop アクセス

ピッグレザー&カフェ Sai
〒131-0041 東京都墨田区八広2-45-11

営業日・営業時間
木曜・日曜 13:30〜18:00
金曜・土曜 13:30〜19:00
定休日:月曜・火曜・水曜
※上記以外にお休みをいただく日、臨時営業する日があります。最新は下の営業カレンダーをご確認ください。

ご予約について
営業日であれば、ご予約は不要です。そのままお越しいただけます。

アクセス
京成押上線「京成曳舟駅」から徒歩約9分
東武スカイツリーライン「曳舟駅」から徒歩約14分
都営浅草線・東京メトロ半蔵門線「押上(スカイツリー前)駅」から徒歩約19分

カフェを併設しています。ドリンクを飲みながら、ゆっくりピッグレザーをご覧いただけます。お買い物のご予定がなくても、カフェのご利用だけでも歓迎しています。

【ドリンクメニュー】
チムニーコーヒー
カフェオレ

※オンライン接客は予約制です。
LINEでオンライン接客を予約する

080-4869-9778

メールアドレス : [email protected]

Visit ご来店について

Q. 豚革の製品を実際に手に取れるお店はどこですか?
A. 東京都墨田区八広の「ピッグレザー&カフェ Sai」です。国産ピッグレザーの産地である墨田区で、実物をご覧いただけます。

Q. 豚革の財布は何年くらい使えますか?
A. 3年以上使い続けている個体があります。使うほどに手になじみ、色や艶が変わっていきます。

Q. ギフトに使えますか?
A. ギフト包装を承っています。革は一枚ごとに表情が違うため、同じものがふたつとありません。

Q. 豚革のワークショップはありますか?
A. あります。国産ピッグレザーでカード&コインケースを作る体験を、店舗で開催しています。所要30分ほどで、道具と材料はこちらでご用意します。

Q. 遠方から行く価値はありますか?
A. 遠方からお越しくださる方もいらっしゃいます。豚革の軽さとやわらかさは写真ではお伝えできないため、実物に触れていただくのがいちばんです。

FAQ よくあるご質問

  • Q.豚革に使っている豚さんの皮は、食肉の豚さんですか?
    A.はい。食肉用の豚さんの皮のみを有効活用して使用しています。革をとるために豚さんを育てているのではありません。お肉をいただくかぎり、皮は必ず生まれ続けます。その皮を使い切ることが、Saiの出発点です。
  • Q.ピッグレザーは国産ですか?
    A.Saiで使っているピッグレザーは全て国産ピッグレザーを使用しています。国内の食肉加工所を経た原皮を、東京都墨田区のタンナーが一枚ずつなめしています。原皮から仕上げまで、この街のなかで完結しています。
  • Q.牛革と何が違うんですか?
    A.まず触ってみてください。きっと最初に「革なのに軽い、やわらかい」と感じるはずです。薄くて通気性がよく、擦れに強い。そして本革のなかで唯一、100%国内で自給できる素材です。
    表面に3つずつ並んだ小さな毛穴が、豚革の証。牛革が悪いわけではなく、性格が違う革です。
  • Q.商品を見ることはできますか?
    A.東京都墨田区八広に、商品をゆっくりご覧いただける店舗があります。
    営業日は木曜・日曜が13:30〜18:00、金曜・土曜が13:30〜19:00で、月曜・火曜・水曜が定休日です。営業日であれば、ご予約は不要です。
    カフェを併設していますので、お買い物のご予定がなくても、ドリンクだけのご利用も歓迎しています。遠方からお越しくださる方もいらっしゃいます。
    臨時のお休みや臨時営業もあるため、最新の営業日はページ内の営業カレンダーをご確認ください。
  • Q.革のケアはどうすれば良いですか?
    A.ケアの仕方に決まりはありません。
    ご自身の考え方で決めていただければと思います。
    Saiの革は表面をコーティングで覆っていないため、キズやシワはそのまま残ります。それは生きていた証であり、一枚ごとの個性だと考えています。
    軽く濡れる程度であれば問題ありません。乾いた布で水気を取り、自然に乾かしてください。
    正直に言うと、パステルの素上げ(表面を覆わない仕上げ)は汚れがつきやすいです。そのぶん手触りがやさしく、使うほど自分の色になっていきます。きれいに保ちたい方には、ケア用品もご用意しています。

    詳しくはブログの「レザーのケアに対する考え」をご覧ください。